長持ちする外壁材は？　ガルバリウム金属サイディングか窯業サイディング？？

サイディングを使った工事には、主に窯業サイディングと金属サイディングが使われます。窯業サイディングと金属サイディングの違いについてお伝えしていきます。

（窯業系サイディング）

窯業系サイディングとは、セメントと繊維質の材料を混ぜ合わせたパネル型の外壁材です。窯業系サイディングは豊富なデザインに対応しており、レンガの柄や木目調の柄など本物に似せてパネルを作ることができます。
窯業系サイディングは幅広い用途や費用面での安さのため、住宅用の外壁材として、一般的に普及しているのは窯業系サイディングです。定期的なメンテナンス（塗装）が必要でコーキングの打ち替え・凍害現象（水分が外壁の内部に染み込むと、その水分が凍結して外壁材が劣化損傷してしまう事）が挙げられます。

（金属サイディング）

金属サイディングとは、アルミやスチール、ガルバリウム鋼板などを使用した金属製のサイディング素材のことです。腐食や耐久性に強いという特徴がありますが、金属の素材などによって耐久性や強度などに差があります。
近年住宅の外壁に使用される金属サイディングは、主にガルバリウム鋼板が使われている金属サイディングです。ガルバリウム鋼板の金属サイディングは耐久性に優れ、耐用年数が高いため人気があります。しかし、金属サイディングの工法をしっかりと理解できないとこんな悪い外壁材はありません。

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